WILSON CYCLE 987

クロスバイクとロードバイク

クロスバイクとロードバイク

6月 7, 2017 植田

最近、クロスバイクが欲しいというお客様が激増しております。

これも周期がありまして、今年はどうもクロスバイクの当たり年みたいです。

と言う訳で、クロスバイクとは何か、簡単に説明したいと思います。

1、フラットハンドル(ほぼ真っすぐな感じ)

2、少し太いタイヤ(28〜35C。空気は5〜6気圧、2週間ぐらいに1度空気を入れる)

3、トップが短い(サドルとハンドルが近くハンドル位置が高いので、あまり前傾姿勢ではない)

用途は通勤、通学、20〜30km程度のサイクリングに適していますが、クロスバイクで長距離を走られる方もおられます。気軽に乗れて重宝します。価格は、5〜7万円が売れ筋です。

 

では、ロードバイクはクロスバイクと何が違うのか?

非常に「よくある質問」です。

1、ドロップハンドル(両端が下に曲がっているので、一目瞭然)

2、タイヤが細い(23〜25C、6〜8気圧必要、乗る前には毎回空気を入れる)

3、トップが長い(クロスと比べてサドルとハンドルの距離が長く、ハンドルの位置が低い)

4、車重が軽い(6〜9kg。一般的に高額になるほど軽くなりますな。クロスは11〜14kg)

5、各パーツの精度、剛性が高く、変速が滑らかで正確、ブレーキが良く効く、長持ちする。

つまり、楽にスピードが出せて、長距離を快適に走れ、上り坂、向かい風も屁のカッパという自転車です。

よく、クロスバイクをドロップハンドルに改造できるかという質問がありますが、ブレーキの形状、変速機の仕様等、ある条件を満たせばOKですが、結構、費用がかかります。フラットバーロードのドロップ化なら簡単ですが。

 

クロスバイクとロードバイクは用途が違いますので、ご自身の使用目的に合った方を選んでいただければ、無駄な買い物をしなくてすみます。

どちらか決めれない方は、さらに詳しく説明させていただきますので、是非ご来店ください。

 

 

 

 

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